2008年10月12日

生保危機が再燃!?

生命保険会社は大丈夫か――。日経平均株価があっさり1万円を割って、9日にはあわや9000円の底も抜けるかという局面に立たされた。米国はAIG救済を決めたものの、次なる大手生保の危機説が浮上してNYダウが大きく売り込まれた。こうなると、最大の機関投資家として、株式を大量に保有する国内生保の経営状況を心配する声が上がるのは当然だ。

 そこで、大手9生保の保有株式の含み益がゼロになる日経平均株価を別表のとおりまとめてみた。8日の日経平均が9203円だから、すでに4社(朝日、住友、三井、富国)が含み損を抱える事態となっている。抵抗線の9000円を割り込むようなことになれば、生保2位である第一生命の含み益までが吹き飛ぶ恐れが生じる。この衝撃は大きい。

 実は各生保のゼロ水準は08年3月時点のものだ。9月時点のゼロ水準は現在、各社が精査中で確定していないが、生保の買値は上がっているものとみられる。

 金融事情に詳しい株式評論家の杉村富生氏がこう指摘する。

「生保は、加入者の解約や保険金支払いに備えて株価の上昇局面で保有株を売却し利食いしていることが多く、売買するたびに生保の買値が高くなっていると考えられます。それにゼロ水準は理論的な数値でしかなく、7000円台という生保トップ級の採算ラインは、実際には8000円近辺になっている可能性があります。生保の内実はけっこう苦しい状態にあるのではないでしょうか」

 日本株の暴落がこのまま続けば、健全運営を続けてきた生保経営に赤信号がともることになる。

 すでにアリコジャパンは財務悪化で、国有化された米国の親会社AIGから900億円の資本注入を受けている。

 生保業界も激震で、「しばらく鳴りを潜めていた国内生保44社の大再編に火がつく」(生保幹部)とのヨミがすでに始まっている。

 金融危機に見舞われている欧米のトバッチリが日本の生保を襲うのに、そう時間はかからないかもしれない。

【生保大手の含み損益ゼロ水準】

◇生保名/日経平均株価

◆明治安田生命/7400円

◆日本生命/7600円

◆大同生命/8000円

◆太陽生命/8270円

◆第一生命/8800円

◆富国生命/9300円

◆三井生命/9400円

◆住友生命/1万400円

◆朝日生命/1万2750円

(日刊ゲンダイ2008年10月9日掲載)


posted by kenken at 17:34| 生命保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大和生命破綻で

10月10日に更生特例法を申請した大和生命保険は11日、東京都内で保険契約者など債権者向けの説明会を開いた。保険契約者からは「自分の保険金支払いはどうなるのか」など不安の声が相次いだ。

 出席者によると、中園武雄社長が冒頭、破綻(はたん)の経緯を説明し陳謝した。保険契約に関する説明では、契約者の積み立てた保険金の支払い原資を指す「責任準備金」など専門用語が多く、「意味が分からない」など不満が漏れた。

 会場からは「私のお金を使ってばくちで負けたんですね」「(株価下落が)想定外なんて素人集団なのか」など、経営陣の責任を問う厳しい質問も出された。説明会は大阪など5会場でも12〜15日まで開かれる。

とのことですが、更生特例法の申請で、裁判所の管理下に置かれた大和生命の契約者は、保険契約をいわば「凍結」されたことで、これまで通り毎月の保険料を払い続けなければいけないそうです。それなのに支払われる保険金は9割まで。個人年金保険のような高利回りの商品はさらにカットされる可能性があるとのことです。
posted by kenken at 17:30| 生命保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

車両保険も賢く契約しよう

車両保険も賢く契約しよう
愛車への保険に加入し万が一の事故に備える

 車両保険とは、契約しているクルマに対する保険であり、クルマを壊した場合や災害に遭った場合などにこの保険を契約していれば保険金が支払われるというものである。

 一般的に車両保険には2通りのタイプがあり、故意に車両を傷つけた場合以外のほとんどの車両災害を補償する一般車両保険と、保険金が支払われる場合の条件を付ける限定車両保険とがある。後者はエコノミー保険とも呼ばれているもので、限定条件をつけることにより保険料が安くなるのが特徴だ。

 車両保険は契約する車両ごとに毎年定められる料率を元に計算され、補償額の上限は契約時点での車両評価価格を元に算出される。それぞれに定められる料率は、事故率の統計はもちろんのこと、車両型式、初度登録年、純正オプションなどを参考に、あらかじめ保険会社が決めた車両価格表(各社共通)に基づき、車両価額(車両の価値に対する値段)が決められている。つまり新車時300万円のクルマでも、現時点での査定額が150万円しか無い場合は、その金額が補償額の上限になるというわけである。続きを読む
posted by kenken at 20:52 | TrackBack(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノーカウント事故では等級が下がらない

ノーカウント事故では等級が下がらない


交通事故に遭い、保険金の請求を行うと、無事故年数の度合いを表す“ノンフリート等級”が下がることは、自動車保険の上では常識的なことです。ノンフリート等級が下がると、保険料の割引率も下がってしまうため、保険料が値上がりします。そのため、事故に遭遇しても、損害額が少ない場合は保険金の請求をしないで、等級の維持を優先した方が得な場合もあり、損害を自己負担して保険金請求を行わない人も少なくありません。

しかし、すべての保険金請求についてノンフリート等級が下がるわけではありません。ノンフリート等級が下がるのは、「カウント事故」と呼ばれる事故の損害にちて保険金請求を行った場合のみで、「ノーカウント事故」で保険金請求を行っても、ノンフリート等級は下がりません。下がらないだけではなく、ノーカウント事故のみであれば、無事故の場合と同じく、翌年にノンフリート等級は1等級上がります。続きを読む
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2007年02月24日

自動車保険料の決まり方

保険料の決まり方
自動車保険の保険料は、車の用途、種類や排気量、年齢条件、等級、その他各種割り引き制度などの組み合わせによって決まります。

車の使用用途・種類

車の用途と種類によって、対人賠償保険、人身傷害補償保険、搭乗者傷害補償保険の保険料が設定されます。

車の用途とは?
車の用途は、主に以下のように分類しています。この用途により保険料が違ってくるわけです。
日常・レジャー使用
通勤・通学使用
業務使用 ※ 用途は各保険会社や商品によって分け方が違っている場合があります。
用途を、家庭用と業務用の2種としている保険会社もあります。


車の車種とは?
車の車種は、家庭用の自家用車の場合、例えば以下のように分類されます。
自家用普通乗用車
自家用小型乗用車
自家用軽四輪乗用車
自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)
自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)
自家用小型貨物車
特種用途自動車(キャンピングカー)
二輪自動車
原付自転車

車両保険

車両保険の保険料は、契約する「車両の形式」「初度登録年」や「車両価額」による判定と、形式ごとに定められた1から9までの「車両クラス」によって決まります。

車両クラスは、数字が上がるほど、同じ車両価額でも保険料が高くなります。また、価格や事故率の低い車両は保険料が安くなり、価格や事故率が高い車両は保険料が高くなるようになっています。このクラスは、毎年(1月)に、実績に応じて改定されます。

その他、車両保険の免責金額(※車両保険のところで説明しています)の設定額によっても保険料が違ってきます。

運転者年齢条件

運転者の年齢によっても保険料に違いがあります。この「運転者年齢条件」は、自家用5車種(自家用普通自動車・自家用小型自動車・自家用軽4輪乗用車・二輪自動車・原付自転車)に適用されます。

年齢条件は基本的に、以下の4段階に分かれています。
全年齢担保(運転者の年齢を問わないもので割り引きなし)
21歳未満不担保(21歳未満の人が運転者の場合、補償しない)
26歳未満不担保(26歳未満の人が運転者の場合、補償しない)
30歳未満不担保(30歳未満の人が運転者の場合、補償しない) ※ 35歳以上不担保や、20歳以下をさらに細分している商品もあります。


「年齢を問わず担保」と「30歳未満不担保」では、保険料に2倍以上の開きが出ることもあります。しかし年齢条件に該当しない人が運転して事故があった場合には保険金が支払われませんので、自分の車の運転をする可能性のある人が誰なのかをよく考えた上で、ふさわしい年齢条件を選びましょう。

等級

事故歴などによる、それぞれの等級によって、割り引き率(または割り増し率)が決まります。
詳しくは等級制度で確認してください。

車の安全装備などによる割り引き

車両の安全装備によって保険料を割り引くものです。
詳しくは保険料の節約方法を確認してください。

そのほかの保険料算出にかかわる制度

そのほか、保険料を左右するさまざまな制度があります。商品によって違いはありますが、ここでは一般的なものを紹介します。
●年間走行距離
予測される走行距離によって、保険料を決めるものです。
●ゴールド免許
記名被保険者の免許証の帯色によって、保険料を割り引くものです。
ゴールド免許の人は安くなる場合があります。
●居住地域
記名被保険者の居住地域によって、保険料を割り増し・割り引きするものです。

各種特約

自動車保険には、そのほか、必要に応じて保障の範囲を広くする特約などがありますが、これらも保険料を左右する部分となります。
詳しくは特約、保険料の節約方法を見てください。



※保険会社によって内容が違いますので、詳しくは各商品のパンフレットなどを参考にしてください。

posted by kenken at 21:31| 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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